【オリックス】曽谷龍平 6回無失点で念願のプロ初白星 前回登板では降板後涙

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オリックス 4-1 ソフトバンク(10月9日・京セラD大阪)

今季レギュラーシーズン最終戦となる9日のソフトバンク戦に、ルーキーの曽谷がプロ初勝利をかけて先発登板。6回80球、1安打2四球5奪三振の好投で念願の白星を手に入れた。

立ち上がりは周東、今宮の1・2番を連続三振の好スタートを切ると、4回二死までノーヒット投球。6回は1死としてから9番・甲斐からストレートの空振りでこの日5つ目の奪三振。2死から周東を四球で歩かせたが、二盗を若月が完璧な送球で阻止し、1点リードを守ってプロ最長となる6回を投げきった。

◎7度目の先発で初白星
期待のドラフト1位左腕の今季はリリーフ登板の3試合を経て、6月7日・巨人戦でプロ初先発。5回途中1失点の内容も敗戦投手となった。6月14日・阪神戦は4回途中6失点で2敗目。4回目の先発となる9月5日・西武戦は5回5奪三振無失点も勝敗つかず。前回登板の9月25日・楽天戦は3回まで無失点投球も2点リードの4回に先頭から3者連続四球と突如乱れ、この回逆転を許して5回3失点で降板(勝敗つかず)。降板後にはベンチで悔し涙を流す姿が見られた。

最近5試合
日付記録安打四球三振自責
9月25日西56343
9月18日3.28213
9月5日西51150
8月13日32320
6月14日3.25256

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