【日本ハム】万波が頭脳プレーでチームを救う！BIGBOSSばりの「フェイク」に走者釘付け

走者を騙す「フェイク」で失点を防ぐ

今季ここまで14本塁打をマークし売出中の万波中正が守備で驚きのプレーを見せた。

1点リード8回表の守り。リリーフの井口和朋が無死一・二塁のピンチを招き、打者は吉田正尚。吉田が放った弾丸ライナーが右翼フェンスを直撃し、二塁走者は悠々ホーム生還……かと思われたが、走者の福田周平は三塁ストップ。背走して打球を追う万波の「フェイク」に騙され、福田のスタートが遅れていたのだ。無死満塁のピンチを井口がしのぎ、日本ハムは無失点でこの局面を切り抜けた。

「フェイク」といえば新庄剛志監督も現役時代に何度か見せたプレー。絶対に追いつけない打球に対して一瞬、捕球体制に入ることで走者を先の塁に進ませない。BIGBOSSばりの頭脳プレーで次世代のファイターズを担う若き外野手がチームを救った。

『完全に陽岱鋼だった』『クラシックユニの時のファイターズで幾度となく見た光景』

無死1、2塁から吉田正尚くんが、打った瞬間フェン直とわかる一撃。
それでも右翼手万波くんは、相手の判断ミスを狙うため、グラブを高く掲げるフェイク。
それに騙され3塁で足を止めた2塁走者と、ゴーサインを出さなかった3塁コーチャー。
結果2-3で敗戦のバファローズ、痛いはず。#lovefighters https://t.co/1TBotVqw0q

— 🌈真 – Makoto – 🌈 @杉谷拳士＆今川優馬推し⚾🤘 (@KENNY_PENGUIN_) September 7, 2022