【西武】森・山川・呉の衝撃クリーンナップ3連発! 一瞬の猛攻で石川攻略

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◆西武3-2ロッテ(6日、ベルーナドーム)

衝撃の攻撃が繰り広げられたのは4回二死走者なしの場面。3番・森友哉が左中間に高くかち上げた飛球は左翼手が追いつくかと思われたが、ギリギリでスタンド最前へ吸い込まれる。4番・山川穂高は左翼へ、5番・呉念庭も右翼へ引っ張ってそれぞれ打った瞬間という一発。森の一発まで一人の走者も出さず好投していたロッテ先発・石川歩を一瞬で攻略し、この3点を守りきって接戦をものにした。

西武の3者連続本塁打は「源田・森・中村」の2019年8月15日オリックス戦以来3年ぶり。このシーズンは連覇を果たしたが、10年ぶりのリーグ優勝となった18年シーズンも「浅村・山川・栗山」(9月24日楽天戦)で3連発。日本一を果たした2004年も「大島・フェルナンデス・和田」(4月3日日本ハム戦)で3連発が飛び出していた。

シーズン最終盤を迎える中、西武にとってなんとも縁起のいい「3連発」で手にした勝利。この1勝が混沌とするパ・リーグ優勝争いを抜け出すきっかけとなるだろうか。

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